マラリアを知る〜マラリアの世界の現状〜
マラリアは、結核・エイズに続き世界3大感染病の1つであり、毎年約2億2千万人が感染し約66万人以上が死亡しており、地球規模の解決すべき重要課題となっている。被害の90%以上はアフリカで、特に5歳以下の子どもの死亡率が高く、WHOの調べでは、アフリカでは1分に1人の割合で子どもが亡くなっていると言われている。我々関係者一同は、マラリアで亡くなっている5歳以下の子どもの死亡率を下げるという、大きな目標に向かって進んでいる。
現在のマラリア対策と、ZERO-MOZの違い
従来のマラリア対策は、抗マラリア薬・蚊帳・虫よけスプレー・殺虫剤等がある。これらの製品は発生した蚊に対して対処するものである。
確かに、非常に重要な役割を果たしており、マラリア対策には欠かせない方法である。しかし、マラリアの被害を大幅に減少させるには、蚊自体の発生を抑制する必要があると考えZERO-MOZを開発した。例えば薬剤や農薬を撒く方法は、常時散布を繰り返すことにより環境にも人体にも負荷をかけ、人件費や薬剤・農薬コストがかかりすぎる。ZERO-MOZは、これら問題点を解決し極めて安全性が高く、簡単で使いやすく長期間の効果があり、蚊そのもの自体を抑制し根源から対処するための製品である。
従来の対策にZERO-MOZをプラスすることで、より大きな効果と結果を得られることが期待出来る。
ZERO-MOZの使用方法と効果
蚊は、水の中に卵を産み成長する。蚊が卵を産み成長する池・川・水溜り等の中にZERO-MOZを投入し、ZERO-MOZが溶け、そして溶けた水に触れることにより、ホルモンのバランスを崩し成長を止める作用がある。ZERO-MOZの効果期間は6ヶ月であり、1個の対応水量は2t〜5tである。
ZERO-MOZの最大の特徴は、人体・動植物に対して極めて安全性が高く、蚊の発生を大幅に抑制し、使用方法がシンプルで長期間の効果を発揮するということである。マレーシアIMR(Institute for Medical Reserch Malaysia)による48週の効果試験では、蚊の発生が見られなかったという結果をだしており、また、ガーナの野口英世研究所、タイでのテストでも同様の結果を出している。そして、安全性における試験は、(財)日本食品分析センターにより、極めて安全性が高いという数値結果をだしている。
ZERO-MOZは、投入場所と状況により使用方法を臨機応変に対応する。
流れがない池であればそのまま投入すればよいが、流れのある川であれば上流から投入し固定していれる。
また、水溜りであれば小さく砕いているというように、場所と状況により投入方法を変えていく。
ZERO-MOZに関するよくある質問
回答一覧
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- Q1. Q1.ZERO-MOZとは、どういう意味ですか?
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A1. ZERO-MOZ(ゼロモズ)とは、モスキート(蚊)をゼロにしよう、という思いから付けた名前です。
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- Q2. Q2.ZERO-MOZのサイズは?
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A2. 6ヵ月用サイズ:上部直径5.5p、下部直径7.2p、高さ3.5p、重さ115gです。
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- Q3. Q3.ZERO-MOZを投入した、池・川・水溜りの水を家畜が飲んでも大丈夫ですか?
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A3. 大丈夫です。分かりやすいものとの比較でいうと、コーヒー(カフェイン)よりも、数倍安全性が高いという試験結果が出ております。